研究環境
学生は,主に自然科学研究棟3Fの奥にある学生研究室,1Fにある土木材料実験室,ならびにハードラボ3にある大型構造実験室を使用しています.
学生部屋
学生部屋の半分は,研究打合せなどの共有スペースにしています.たまに食事のスペースにもなります.
学生部屋の研究スペースです.写真のように,1人1台のPCと2枚のモニターを使用できる環境を整備しています.この他にも,構造解析用PC,実験用PCもあり,必携とされているノートPCが無い学生さんでも問題なく研究に打ち込めます.
土木材料実験室
コンクリート試験体の製作は学生が自分たちで行います.コンクリートの練り混ぜは,主に50Lのパン型ミキサー,15L程度の重力式ミキサー,モルタル用のミキサーなど,必要量や用途によって使い分けます.
柳田研では30L以上のコンクリートを必要とすることが多いので,50Lのパン型ミキサーの使用頻度が断然多いです.
試験を行う際の気温・湿度はコンクリートに影響するので,実験室は常に20℃程度の環境に保たれています.
写真のように大きいはり部材を製作するため,広いスペースを要します.2019年度から,実験室の奥の方のスペースを打設エリア(打設前は型枠工,鉄筋工を行うエリア)として活用しています.
土木材料実験室では,コンクリート試験体の載荷試験によってその破壊特性を確認することもできます.コンクリート円柱供試体の圧縮試験や割裂引張試験は万能試験機で,角柱試験体の曲げ試験は変位制御型の試験機であるオートグラフでそれぞれ試験を行っています.
万能試験機は耐圧50t(500kN)です.古い試験機ですが,今でもバリバリ現役で使用できます.柳田研では,圧縮強度の大きな試験体を扱うことが多いので使用頻度は少ないです.(写真は学生実験でコンクリート円柱供試体の割裂引張試験の準備をする様子)
オートグラフは耐圧10t(100kN)です.変位を制御できるので,試験体の伸びやかな変形を安定して測定することができます.繊維補強コンクリートなど,特殊なコンクリートの引張特性を明らかにできるため重宝しています.
大型構造実験室(ハードラボ3)
ハードラボ3にある万能試験機は,耐圧100t(1000kN)の試験機です.柳田研では高強度のコンクリートや超高強度コンクリートを取り扱うため,その圧縮強度試験では,構造研究室が所有するこの試験機を使用させてもらっています.その他,鉄筋の引張試験などでもこの試験機を使用します.
鉄筋コンクリートはり部材の載荷試験などでは試験体が大型になるため,ハードラボにある最も大きな載荷試験機を使用させてもらい,破壊挙動を評価しています.